今回はなぜ私たち夫婦が数あるハウスメーカーや工務店の中から「一条工務店」を選んだのか、
さらに約2年ほど住んでみてメリット・デメリットがあるのかをまとめていきます
こんな方にお勧め!
- 家の購入を検討し始めている
- 一条工務店も候補の1つに上がっているが他の人がなぜ一条工務店に決めたのか気になる
- 実際に住んでみたメリット・デメリットを知りたい
なぜ一条工務店を選んだのか
冒頭にも書いたようにハウスメーカーや工務店は数多く存在しますが
その中でなぜ一条工務店を選んだのかその4つの理由をご説明していきます
- 全館床暖房
- 高気密・高断熱
- 設備がほとんど自社製でコストを抑えられている
- ほとんどの設備が標準で付いている
全館床暖房
元々私が暮らしていた実家はとても古く、祖父が子供の時に建てられた家で(増築などもしていますが)冬になると、とっっっても寒い家だったんです
そんな昔に建てられてる家なのでもちろん断熱材も入ってないですし、半分外なのではないかという土間があったり他にも隙間風がすごい家でした
なので暖かい家への憧れはとても強かったので全館床暖房と知った時は「これだ!」と思いました
全館なのでトイレやお風呂の洗い場の床まで本当に全部という感じです
これには驚きましたし最高じゃん!と感じましたね(^^)
実際に暮らしてみて、冬でも家の中だとTシャツ一枚着ていれば十分ですし
朝布団から出るのが苦ではなくなりました
ただ家の中が快適な温度すぎて、外に出てあまりの寒さにビックリ!というのは2年暮らしていても未だになりますね笑
高気密・高断熱
高断熱だと夏場は日射や熱気を遮ることで冷房が効きやすく、冬は外の冷気が入り込まずに床暖房で温められた空気を逃がさないので無駄に冷暖房にお金がかからない=省エネの家ということです
さらに高気密なので冷気や熱気などの空気の侵入や花粉やカビの胞子、排気ガス、騒音までも侵入させないことで過ごしやすい環境を作ってくれるという点も感動しました
掃除の際も埃は出てきてもそこに砂が混じっているということはありませんし、家の中で虫を見るということもほとんどありません
1年中過ごしやすい気温で清潔な環境を維持して過ごせています
高気密・高断熱の家は基本的に窓は開けません
なぜかというとせっかく外からの空気や花粉、砂埃などの侵入を防ぐような作りになっているのに窓を開けてしまったらそういった物が入ってきてしまうからです
なのでどの一条工務店の家にもロスガードという計画的に換気をおこなってくれる機械が入ります
さらにただ換気するだけではなく、熱交換型といって新鮮な外の空気を室温に近づけてから家に給気してくれるので快適に維持されている室温を損なうことはありません
このことも省エネに繋がってきていますね(^^)
設備がほとんど自社製でコストが抑えられている
一条工務店はほとんどの設備を自社工場で作っているので無駄なコストをカットしています
なのでクオリティーが高く、お安く作られているのでかなりお得な価格帯が実現出来ているようです
この点もとっても嬉しいですね!
ただ、数あるメーカーの中から理想の形の物を選びたいと思っている方にはあまりお勧めは出来ません
なぜなら、やはり自社で作っている分、設備の形の種類や色、材質はかなり限られてしまいます
ここは自社で作っているデメリットになりますね
このデメリットと感じる事も
私達夫婦のように優柔不断でどれにすればいいか、でもシンプルでおしゃれな内装にしたい!と思っている方は限られている色や形から選べばシンプルで、ある程度おしゃれな感じには仕上がるのでこういう方にはとってもお勧めです!
優柔不断、でもシンプルでおしゃれにしたい!
自分達のセンスだけで1から決めていくのは不安
こんな方にはとってもお勧めです!
ほとんどの設備が標準で付いている
こちらも設備の話になるのですが一条工務店の場合、ほとんどの設備が標準で付いているので何個もオプションで増やしていかなくても十分快適な生活を送ることが出来ます
我が家でもオプションでつけた物はそれほど多くはありません
以下がオプションでつけた設備になります
オプション | 金額(税別) |
1F トイレ追加 | ¥84,200 |
カップボード(ベーシックタイプ) | ¥243,000 |
室内物干し(ホシ姫サマ) | ¥24,000 |
リモコンニッチ | ¥15,000 |
自在棚 | ¥20,200 |
この6つが大まかに家の中の設備でオプションにしました
他にも設備というわけではないですが勾配天井やウッドデッキなどの大きい物だったり、細々としたコンセント系なども追加しました
そのコンセントも標準で1部屋に3つ付いているのでほとんど追加しなくても大丈夫だと思いますが
掃除機(コードレスタイプ)の充電を収納しておく押し入れの中でしたかったのでそこにひとつだけプラスしました
さらにその時々によって色々なキャンペーンを行っていたり、工場見学に行くとクジが引けてカップボードがただで手に入るというものもありました
- タッチレス水栓
- 浄水器
- IHの標準よりグレードの高いもの
- キッチンカウンターの上の天板の変更(天然御影石)
- LED照明
このあたりが私が建てたときのキャンペーンの対象で特別価格になったり工場見学でいただけた物になります
2年間実際に住んでみて感じたメリット
- 全館床暖がほんとに良い
- 冷房も効きやすい
- 家の中に全く段差がない
- 収納が充実している
- 冬場の結露が起きにくい
全館床暖房・冷房について
全館床暖房は一条工務店に決めた大きな理由の1つですがその床暖房・・・
想像以上に良いです!!
私の住んでいる地域では11月頃から3月後半頃まで稼働させていますが本当に室内はほとんど一定の気温で保たれます
やはり日中、日が入るとリビングは2度ほど上がりますが
冷え込む朝方も羽織り物をしなくてはいけないほどには下がりません
これで一番助かったのは子どもの授乳です
特に暖房器具などもつけなくても余裕で授乳が出来てしまうんです!とっても素晴らしいですよね(^^)
先ほども書いたように冬場でもTシャツ1枚で過ごせるので私としては床暖房万歳です
さらに冷房の効きもいいので我が家では室内のドアは開けっぱなしにして2台のエアコンで十分快適に過ごせました
ただ子ども部屋はまだ使っていないのでその部屋を使うようになったらエアコンをもう1台買い足さないと厳しいと思います
家の中に段差がない・収納の充実・結露について
「家の中に段差がない」今時の家だほとんどそうだとは思いますが、段差や引き戸のレールなどがありまくる家で育った私からするとこんなにも部屋と部屋の境がこんなにフラットになるのかと驚きました
みんなこんなにフラットな家だったらルンバも売れるなと思いましたね笑
収納に関して元々部屋に物が散らからない家が憧れだったので大満足です!
クローゼット関連は標準で各部屋に付けられるので新たに棚を買うということはありませんでした
それだけでやはり部屋が広くとれますし、見た目もスッキリなのでこれだけでも満足しています
さらにキッチンの収納量もかなりの充実しているので2年暮らしていますがまだまだ空きがあります
いっぱい入るからといってどんどん収納してしまいそうですが極力、物は少なく暮らしたいので
物が増えないように気をつけています
クローゼットやウォークインの中の棚のバリエーションは何種類かから選べるのでそこで自分の生活にあった物をうまく選べたかなと思います
結露に関してはアパートに住んでいた頃は冬場の結露がひどく、カーテンにカビが生えてしまうほどでしたが今の家だと少しは結露するものの日が出てくれば乾いてしまうことが多いです
2年間実際に住んでみて感じたデメリット
- 換気システムの排気フィルターの清掃、交換が面倒
- 壁の角の壁紙がひび割れる
- 物を落とすと床がへこみやすい
- 湿度管理
排気フィルター
デメリットは正直そんなに気になるほどはありませんが強いていうなら上記のものくらいかなと思います
排気フィルターは1度掃除すると1ヶ月はもたないくらいでまた清掃のランプが付いてしまうのでこれはめんどくさがりの私にとってはデメリットかなと感じます(^_^;
壁紙のひび割れ
壁紙のひび割れですがこれは入居した際に木が呼吸したり、湿度の問題なのでひび割れてくるとあらかじめ伝えられるので想定内ではあります
2年点検の際に担当の営業さんに伝えておけば治してくれます
他にも気になる点があるようなら伝えておくと対応してくれます(^^)
床がへこみやすい
次に床に物を落とすとへこみやすい点ですが小さいお子さんがいるご家庭だとおもちゃを落としてしまったり場合によっては投げてみたりなどはよく起こることだとは思いますが
結構簡単に床がへこんでしまう印象はあります
多分床の材質の木が多少柔らかく感じるのでそのせいもあると思います
湿度管理
我が家は除湿機能が付いている「サラポカ」を導入していないので、湿度は管理しないといけないのですが
特に梅雨のジメジメする時には気密性が良いせいかものすごく湿度が高くなってしまい、洗濯物も一向に乾かないどころか家の中の空気が湿気でどんより重いということが起きてしまったので暮らし初めて最初の梅雨に除湿機を購入しました
この時期に1日中除湿機を動かしていると洗濯物も室内干しということもありますが2Lは水がたまりますね(°°;)
まとめ
今回は数あるハウスメーカーや工務店の中からなぜ一条工務店を選んだのか、と2年間暮らしてみて感じたメリット・デメリットについて記事にしました
「家」は一生に1度の買い物という方がほとんどだと思います
その重要な買い物に妥協はしたくないですよね?
自分がこういう家に住みたい!というのは曲げず可能な限り理想の家に住んでください(^^)
色々な方のお家やハウスメーカーをチェックしてみて自分の理想を広げてみたり、その理想をかなえてくれるハウスメーカーや工務店を選んでいきましょう!
コメント