私は2年前から猫を飼っていますが猫を飼うにあたって気をつけていることを書いていきます
こんな人にお勧め
- これから猫を飼おうと思っている
- 猫の誤飲・誤食がないような暮らしをしたいと思っている
- 猫との暮らしのメリット・デメリットを知りたい
誤飲・誤食が危険なワケ
誤飲してしまった場合そのまま吐き出してくれたり数日後に排泄してくれれば問題はありませんが
万が一、体の中で詰まってしまったり臓器に傷をつけてしまうと命の危険も出てきてしまいます
早く気づく事が出来ても病院でレントゲンを撮ったり、お腹を切開して飲み込んだ物を取り除く手術をしたり入院をしたりなどで多額の費用がかかってしまいます
このように猫の体だけではなく、治療の面でも負担が大きくなってしまうので愛猫を守るために普段から誤飲・誤食の対策をしておく事が必要です
猫との生活で気をつけていること
まず「猫」といっても様々な種類や性格の子がいるので絶対にこれを気をつけていれば大丈夫!というわけではなくあくまでも我が家の場合ということにはなりますが少しでも参考になればと思います
今一緒に暮らしている猫は兄弟と思われる2匹で生後2~3週間くらいの野良猫でしたが保護したことで家族になりました
それまでは猫との接点は全くなく私自身どちらかといえば犬派でし何ならどう接していいのか分からないので苦手な方でしたが2、3日も一緒にいれば可愛くて仕方がなくなってきます(^^)
そんな可愛くて可愛くて仕方のない猫たちが私達の生活の中で命の危険があってはまずい!!と思い飼い始めるにあたって夫婦で猫たちを危険な目に遭わせないためにもルールを決めました
- 物を出しっぱなしにしない
- ビニール・紐類はすぐに捨てる
- 食べかすや料理中に落ちた物はすぐに拾う
- 植物を置かない
1.物を出しっぱなしにしない
このことに関しては元々お家の中がきれいで整理整頓されている方はあまり関係ないとは思いますが私はだらしがない性格なので、床に物を置くことがとても多かったんです
一人暮らしでアパートに住んでいるときは外から帰ってきたらバッグはその辺に置く、買ってきた服などもタグも切らずに袋のまま置いておく、洗濯物もたたむまでしてもクローゼットにはしまはない、というのが当たり前で生活でした(^_^;
が、結婚し新居を構え今度こそ散らからない生活を送るぞ!と固く心に誓っている頃にちょうど猫がやってきたので
「誤飲し猫に何かがあっては・・」と、いうことでなおさら物を出しっぱなしにしないように心掛けられるようになりました
特に仔猫の時はいたずらなので何か出ていればすぐに遊び始め、何でもかんでも食べてしまいそうだったので仔猫の時は今よりも気を張っていましたね
2.ビニール・紐類はすぐに捨てる
ビニール袋や紐は生活の中でも結構ありふれている物だと思いますが、猫はこれらが大好きな子が多いんです
我が家の猫も1匹はビニール袋好き、もう1匹は紐好きなので少しの間でも出しっぱなしにしているとすぐにカミカミしてしまいます
過去にどちらも誤食しています
今のところ誤食した後は吐き出したり、排泄されていますが万が一の事を考えるとそのたびにすぐに片付けなかったことを後悔します
本当に何かあってからでは遅いのでこの2つはかなり気をつけています
3.食べかすや料理中に落ちた物はすぐに拾う
これも誤食の予防ですが食事中にぽろっと落ちてしまった物や料理中に床に落ちてしまった物は速攻拾い、除菌シートで拭き取るようにしています
1匹の猫は凄く食に興味があり何でもかんでも食べようとしてしまうのでその猫に見つかる前に拭き取らなければいけないので結構必死です笑
なぜそんなに必死に人間の食べものを食べられないようにしているかはこれも命に関わるからです
有名なところを紹介すると
- ネギ類
- ニラ
- にんにく
- 生卵、生肉、骨
- チョコレート類
- 牛乳・乳製品
- スパイス系
上記のものだけではありませんが普段から食べるものの中にも猫にとっては危険な食べ物も多いです
料理中、気づかないうちにタマネギが床に落ちてしまっていたとかで猫が危険にさらされるのは嫌なのでこれはかなり気をつけていますし
1匹は目を離した隙に流しの排水口の蓋を外すといういたずらをするので少ししかキッチンを使っていなかったとしても流しを使った後は必ず流しをきれいに洗い、排水ネットも新しい物に変えています
これは躾けの問題かもしれないですし、きれい好きの人からしてみれば当たり前かもしれないですね(°°;)
長く健康に過ごして貰うためにも体に悪い物は食べられないように気をつけたいです
以下のサイトを参考にしたのでさらに気になる方はチェックしてみてください
4.植物を置かない
猫は基本的に肉食動物ですがたまに猫草などの植物も食べます
ただ誤って猫にとって良くない植物を食べてしまうと中毒を起こしてしまうだけではなく、最悪の場合命を落としてしまうかもしれないのでなるべく植物は置かないようにしています
もちろん猫にとって害のない植物を置く分には何も問題がないのですが
我が家の場合2匹で急に追いかけっこが始まってしまうと床に落として汚れてしまったり花瓶が割れてしまう可能性があるので置かないようにしています
代表的な猫にとって危険な植物は以下の物です
- ユリ科の植物
- 里芋科の植物
- ドラセナ(幸福の木)
- 多肉植物
- 菊科
- ナス科
この中でもユリ科の植物は花瓶に活けている場合の水も要注意ですし花、花粉、葉、茎に至るまですべて猫にとっては危険ですので家の中に置かないことをお勧めします
他にも様々な猫にとって危険な植物があるのでお家の中に植物を置こうと思っている場合は1度調べてから購入を検討したり猫が絶対に入らない部屋に飾るなど工夫してみるのも良いかと思います
以下のサイト参考にしました(^^)
猫と生活するメリット・デメリット
メリット
- とにかく癒やされる
- 家の中が散らからない状態が維持される
- キッチンがきれいなまま
他にも沢山のメリットがありますが書き切れないので3つほどにして割愛させて貰いますね(^_^;
とにかく癒やされるは猫を飼っている方、飼おうと思っている猫好きの方はわざわざ説明されなくてもおわかりかと思いますが基本的になにをされても可愛いです
犬とは違い自分のかまってほしくないときはとてつもなく塩対応ですが、甘えてくるときとのギャップが凄くキュンときてしまいます
あとは今まで書いてきたように猫の誤飲・誤食を予防するために家の中は散らかることはありませんしキッチンもきれいに保つようになりました
これはすぐに部屋が散らかってしまう私にとってはとても良いメリットだと感じています
デメリット
次にデメリットですが
- 泊まりがけで出かけることが困難
- 毎日決まった生活サイクルになる
- 遊んだりする時間を作る
やはり1番デメリットかなと思うのは泊まりがけでの旅行がかなりしにくくなるという点です
「猫は家につく」といいますが本当に慣れない場所はストレスに感じてしまうので犬のように一緒に旅行というのは難しいです
かといってペットホテルなどもありますが少なくとも我が家の猫は2匹一緒に泊めて貰ってもかなりのストレスになってしまったようで
1度のお泊まりを機に1匹の猫は過剰にグルーミングをして脱毛するようになってしまいました
最近では猫のシッターさんというのを頼んで自分たちが留守にしている間に遊んだり、餌をあげてくれるサービスを使っている人もいるようです
後は毎日決まった生活サイクルになるというのは一見良い事のように聞こえますが休みの前日にどんなに夜更かししたとしても朝は決まった時間に起こされ、激しく餌を催促してきます(笑)
これは犬の場合でもきっと同じですね(笑)
生活サイクルの中にはもちろん遊ぶ時間も組み込まれているので忙しい時期にはちょっと大変ですが遊んでいる姿も可愛いのでデメリットとはいえないかもしれませんね
まとめ
猫との生活の中で気をつけていること、メリット・デメリットをまとめてみました
普段の何気ない生活の中に猫にとって危険なことが潜んでいるので注意が必要ですね
ただ家の中に物が置いてあっても気にせず暮らせる子もいればちょっとでもいつもと違う物が出ていると気になってカミカミし始めてしまう子など性格も大きく関わってくるとは思います
私も今回この記事を書いてみて愛する猫に万が一の事が起こらないようにしっかりと予防していく大切さを再認識しました
もしこれから猫を飼おうかと検討している方にもどんなことが猫にとって危険なのか、一緒に暮らす上でのメリットだけではなく、どんなデメリットがあるのかを考えてから家族にお出迎えする頃をおすすめします(^^)
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