子供の習い事って意味がない?経験から学ぶ習い事の意味・親として心得たいこと 

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お子さんに習い事をさせたい!と思っている方、いやいや習い事なんてやっても意味がないよ!と思っている方に今回は私の体験談も交えて習い事で得られることや、習い事をしているときに親にやってほしかったこと、逆に嫌だったことも含め親となった今の立場だからこそもし子供が習い事を始めたときに気をつけたい親としての対応をまとめました

こんな方にお勧め

  • 習い事って何か大人になってから役立つことがあるの?と思っている方
  • 自分は習い事をしてこなかったが子供が始めたので親が気をつけた方が良い心得があるのか知りたい方
  • 習い事を頑張っている子供ってどんな気持ちでいるのか知りたい方

あくまでも私の経験したことの記事になりますので少しでも参考になればと思います(^^)

経験した習い事

けして裕福な暮らしではありませんでしたし、強いて言うなら若干さみしい生活をしていましたが両親は私達3姉妹に様々な習い事をさせてくれました

私は基本的に姉がやっている習い事に少し遅れてくっついて入るという流れで習い事を始める事が多かったのですが、唯一私だけがやっていた習い事が器械体操でした

まず私が経験した習い事がこちらです

  • 器械体操
  • そろばん
  • ピアノ
  • 学習塾

この中の学習塾以外は全部小学生の時にやっていました

さらに私が育った地域では小学生の4年生から時期によって部活がありました

  • 春・・・陸上競技
  • 夏・秋・・・バスケット・体操
  • 冬・・・駅伝

このように季節によって学校での部活があり、毎日の朝練・放課後練習があり土曜日も半日みっちり練習が入っていました

この部活のあと先ほどの習い事に通っていたので小学生時代はかなりハードな生活を送っていました

この中でも1番長く、1番一生懸命に取り組んでいたのが体操でした

今回はこの体操での経験や得られたことをメインにまとめていきます

体操教室

体操教室に入ったのは小学校1年生の時、入った理由は父が学生時代体操に打ち込んでいたので娘のうちの一人でもいいので体操を習わせたいという思いから私の6年間の体操人生が始まりました

初めのうちは月に2回くらいの「体操って楽しいよね!」という遊び半分、練習半分のような形で1時間半ほどのものでした

普段体験できないような高いところからジャンプしてみたり、スポンジプールのなかに飛び込めたり、トランポリンを使って高くまでジャンプしたりと毎回とても楽しく通っていました

が、ある日練習の終わり間近に本気で体操競技に打ち込む「選手コース」に入るためのテストが行われたのですが先生の話をきちんと聞かずぼーっとしていた私は急に始まったテストにワケも分からずに参加してしまいワケも分からず合格してしまいました

今思うとこの出来事が私の人生の大きな分かれ道だったように思います

選手コース

選手コースに入ってからは普段の生活の様々なことが変わりました

まずは練習頻度です

先ほども書いたように今まで月に2回ほどでしたが週に4回に急増しました

土日は半日みっちりと、平日も週に2回ほど17時半~20時までになり小学生なのに大忙しの日々になりました

次は服装なんですが体操教室の時は半袖半ズボンの動きやすい格好でやっていましたが毎回ちゃんとレオタードを着て練習することになりました

初めて買って貰ったレオタードは今でも覚えています(^^)

ただ、当時の私は女の子らしい格好を苦手としていたので初めのうちはレオタードを着ることが嫌でした

さらに練習がない日は家での筋トレを1時間ほどみっちりとやっていました
休みの日でも、家族でお泊まりに行っても、祖父母の家に遊びに行ってもです(T-T)

今思えば自分から始めたくて始めたわけでもしレオタードも着ることさえ嫌だったのなら早いうちに親にやりたくないと言えば良かったのにと思いますが当時の私は自分の意見を親にほとんど伝えない性格だったので色々な思いもしまい込んでいましたね(^_^;

低学年

それでも同い年で入った子とはすぐに友達になりましたし、新しい技が出来るようになったりするととても嬉しかったのでそのうち体操が楽しくなり一生懸命練習するようになっていきました

と、この辺りで父が体操クラブの先生として一緒に練習に出るようになりました

体操教室・体操クラブと言っても先生達は普段それぞれにお仕事をしていてほとんどボランティアで教えに来てくれるというスタイルだったので他にも私の父と同じように昔体操をやっていたお父さん・お母さんが教えに来ていたのでこの状況も特に何も思いませんでした

ただ父と私の関係性は親子にしては薄かったように思います

なぜなら夜は高頻度で呑みに行ってしまっていたので普段から遊んで貰ったり、夜ご飯を一緒に食べたりした記憶があまりないからです

もちろん嫌いではなかったのですが特別好きでもありませんでした笑

この体操が唯一父との共通の事だったように思います

ただ体操クラブにいる間は父と娘ではなく、先生と生徒だったのでまたこれも想像する親子の時間とは違うものでした笑

体操自体はとても楽しく頑張っていましたが大会があるたびにちょっと寂しく感じる事がありました

それは父が先生として大会に同行しているので母はほとんど大会に顔を出すことがないことです

もちろん家には姉と妹がいるので来られないことも分かるのですが父が同行しているとはいえ、父が担当しているのは男子だったので女子の試合時間に必ずあいていて応援していた訳ではないのです


なので両親がそろって応援に来てくれている友達をとてもうらやましく思っていました

高学年

初めに書いたように私の住んでいる地域には4年生から学校での部活動というものがあり、こちらもなかなかハードに練習していたので体操がある日は17時頃まで部活動をし、そのあと母が迎えに来てくれた車の中で軽食を食べて体操クラブに直行する

という大忙しの日々を送っていました

今思い返してみるといつ宿題をしていたのかさっぱり思い出せませんが宿題もちゃんとやっていました

本当、子供の体力って無限ですよね!

6年間の体操人生の中で1番体操が好きで楽しくてしょうがないと思っていたのは4年生の時でした

今まで習ってきた基礎的な事に加え、ちょっと難易度の上がる映えるような技も出来るようになってきていましたし、大会でも団体で優勝したりして私を含めみんながレベルアップしてきていました

ただこの楽しい時期もあっという間に過ぎていき、技の難易度が上がるにつれセンスだったり感覚が良い子がどんどん進んで行ってしまい差が開いてきてしまいました

どちらかというと運動神経が鈍い私はどんどんおいて行かれてしまっている事に焦りましたし、恐いと感じる技が増えてきていたのでこの頃になると楽しい気持ちはなくなってきていました

さらに追い打ちをかけるように指導者として練習に来ている父からも帰りの車の中や夜ご飯を食べているときになぜ出来ないのかや、ここがダメだなど散々に怒られる事が増えていき

練習後、夜ご飯の時に2時間くらい立たされたまま叱られることも多々ありました

その後一人でお風呂に入りながら泣いていることがばれないように声を押し殺して泣くという日を繰り返しているうちに父と体操が嫌いになっていきました

さらに体型も女性っぽくなってきたせいで脂肪もつき始めてしまったので体重管理がどんどん厳しくなっていって小学生ながらにダイエットをしていましたが普通の人から見れば全く太っている訳でもないですし筋肉だって腹筋がシックスパックになっているほどついていたのでなかなか痩せないどころか順調に体重も増えてきてしまっていました

そんな中、進学する中学校を決めないといけない時期になりここが私の人生を大きく分けました

もちろん公立の学校なのですが選択肢は2つ

①このまま体操を続けて学区外の体操部がある中学校に入る

②体操を止めて学区内の中学に入る

この2択でした

①は小学校の同級生が9割入学する中学校で残りの1割が私の学区内にある中学校に進学するという状態でした

なので仲の良い友達はみんな学区外の中学校に入るので友達で考えると体操を続け、そちらの中学校に入るという選択肢を選ぶ人も多いかとは思いますがこの頃の私は体操を辞めることが出来るのであれば何だって良いと言うところまで来てしまっていたので迷うまもなく体操を辞め、学区内の中学校に進むことを選びました

自分の中ではすんなり決まった「体操を辞める」という選択ももちろん大きな壁にぶつかります

それは娘が体操を辞めたいことは微塵も知らない父です

先ほども少し書いたように長い時間グチグチと理論で詰めてくる父だったのでやめるなんて言ったら機嫌が悪くなるどころかものすごく怒られるのではないかと恐くてなかなか言い出すことが出来ませんでした

今思えば母から何か言ってくれればいいのにとも思いますが母から父にそういった話は一切なかったかのように思います

直接言うことがあまりにも恐かったのでより寝る前に

「体操を止めたいこと」「自分の道は自分で決めたい」と言うことを手紙にし、私が寝てから読んで貰いました

この手紙が初めて自分の思いをはっきりと親に伝えたときだったと思います

案の定次の日からはぶち切れていて1週間口もきいて貰えませんでしたし、
やる気がないなら練習に来るなと体操クラブに連れて行くこともしてくれずお世話になった先生方にもお礼も言えず私の体操人生は終わりました

体操をやめたその後

体操をやめ、その後は普通の小学生の生活を楽しみました

休みの日にはお姉ちゃんの部活の応援にみんなで行ったり、家でおやつのためにホットケーキを焼いたり本当に普通のことでしたが楽しかったです

中学校は1学年70人ほどの小さくてほとんどの人が初対面の状態で入学しましたが1から友達を作っていくのは楽しかったです

部活は今まで6年間良い天気でも室内で練習していた事もあり外競技がやってみたかったので陸上部に入り楽しく3年間部活に励みました

この頃には父との関係も普通の状態に落ち着いていましたが親の顔色をうかがいながら過ごすことは変わっていませんでしたしもはや姉妹の間ではそれが当たり前になっていましたね(^_^;

そんな私の家族ですが今は父もすっかり年をとり性格もだいぶ丸くなってきたことと私達姉妹も大人になったという事もあり良好な関係を築けてます(^^)

習い事をやって良かったと思うこと

まずは最初に書いた様々な習い事をやってみてどうだったか、ですが結果だけでいうと「よかった」と思います

私自身大人になるまでは、様々な習い事をさせて貰いましたが、体操も6年間も他の習い事も結局どれも中途半端に終わってしまった上に将来に何も役に立たなかったな~と思っていましたが最近は考え方が変わってきました

習い事をやって良かったと感じていること

  • 上下関係や人間関係での常識やコミュニケーション能力がついた
  • どんなに怒られてもここで負けたくないと思う負けん気の強さと、改善するためにはどうしたら良いのか考える力が身についた
  • 様々な習い事をしたことで色々な業界をみることが出来た

特にこのようなことが身についたと思います

体操クラブではやはり体育会系なので入ったときから上下関係ははっきりきっちり習いましたし自分より下の子が入ってきたときに自分達が先輩から教えて貰ったように教えていく、

さらに上下関係だけではなく学校の部活よりも関わる人の年齢層が広いので一般的な常識や様々な人に対応できるコミュニケーション能力も身につける事が出来たと感じています

大人になってから小学生をみるとまだまだ子供で甘く見てしまいますが案外何でも出来ます

6年間頑張った体操は本当に小学生にしては練習自体もハードでしたが精神的にもかなりハードだったように思います

そんな中でもここで負けるわけにはいかないという想いは常にありました

それは先生からの指導もそうですし、体操は個人競技なので一緒に練習している仲間に対しても思っていましたね(^^)

そして何でさっきは失敗したのか、どうして先生からの指導が入ったのか考えて次には違う結果になるように工夫する力もついたと感じています

これはスポーツ系の習い事だけではなく習い事全般においていえることですし本人に少しでも向上したい気持ちがあればこの考え方になってくると思います

このような事は大人になってからも役立つことなので人として大切な事を学ぶために習い事を始めるという考えは私的には凄く良いことだと思いますし、もし自分の子供が習い事を始めるときにはこのような面を身につけてほしいです

自分の経験から子供が習い事を始めたときの心得たいこと

今までの習い事での経験から親にやって貰って嬉しかったことはもちろん、やられて嫌だったことも含めてもし自分の子供が習い事を始めたときに心得ておきたいことがあります

  • 試合や発表の時は応援に行く
  • 技術面の口出しをしない
  • 頑張っていることを認め、褒める
  • 他の子と比べるようなことは言わない
  • 習い事を強要させない・子供らしく過ごすことを意識する

ここに上がっているほとんどは自分が親からしてほしかったことですね笑

体操をやっているときに本当にうらやましく思っていたことは先ほども書いたように大会にお母さんが応援に来てくれるということです

お母さんが応援に来てくれるのは大体年に1回くらいだったのですが子供からしてみれば

お母さんが来ているだけでもテンションは上がります
「練習の成果をみてほしい、頑張ったね!凄かったよと褒めてほしいからこそいつもよりも頑張れる気がする!」

となる子は私だけではないはずです笑

父が指導者をしていたので仕方のないことだったかもしれませんが技術の面で怒られるのは凄く嫌でした

本人からしたら十分頑張って練習しているし、何で出来ないんだろうと本人が一番モヤモヤしています

そんな中「なんで出来ないんだ」と怒られても余計にやる気がなくなりませんか?

さらに親に言われた事ってなんだか反抗したくなってしまうんですよね(^_^;

ひねくれ者ですいません笑

子供の時「頑張っている」ということを認めて褒めてほしくはありませんでしたか?

わたしは凄くその感情が強かったのですがなかなか褒めて貰うことは少なかったように感じます

1度他の子と比べられたときに「私だって十分頑張ってるよ!」と言ったことがありましたが「自分で頑張っていると言ってる時点で頑張れていない」と予想外の言葉が返ってきたことは20歳後半になった今でも鮮明に思い出せるくらい衝撃的でした

この言葉は大人になった今となってはなにを言いたかったのかが分かりますが10歳前後の私の心にはかなりの傷を負わせました

それ以降親に頑張っていることを認めて貰うことを認めて貰うのを諦めるようになりましたし自分から頑張っているアピールはしなくなりました

この経験からもし子供が何かに一生懸命頑張って取り組んでいたらその頑張りを認めて褒めてあげたいと思います

そして習い事の強要はもちろんしたくないですし、あまりにも習い事にのめり込みすぎてしまって子供らしい経験が出来ないということはしたくないです

遊びで得る経験も思い出もとても大切なものですもんね(^^)

まとめ

今回は私が6年間頑張った器械体操の習い事の経験談から習い事から得られること、親になってみて子供がもし習い事を始めたときに心得たいことをまとめました

最近検索してみると「子供 習い事」で検索すると「意味がない」という言葉も一緒に出てきますが意味はあると私は思います

もちろんその道を極める事を目標として習い事をしているのであれば極められないのであれば「意味がない」という事になってしまいますがみんながみんなそこを目指している訳ではないはずです

学校では学べない知識や身につける事が出来ない体力、関わる機会の少ない年齢層の人達と関わることで得られる刺激、そしてコミュニケーション能力などさまざまな力が身につくので習い事をする意味は十分にあると思っています

長くなってしまいましたが習い事に関する何かの参考に少しでもなれたら幸いです(^^)

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